MS Comfort Mouse 6000

IE3.0の形状を踏襲しながらBlueTrackセンサーを搭載してるということで期待されてる(らしい)マウス、Comfort Mouse 6000を買ってみた。
rafaさんのMicrosoft Express Mouseのレビューでポーリングレートを125Hzから変更出来ないという残念な仕様が判明していながらも買ってしまうのがデバイス厨。

IE3.0との比較にフォーカスを当ててファーストインプレッションを。

    • マウスの大きさと形状はほぼIE。ただ若干スリムで背が高くなっているので、持った感じはどちらかと言うとZowieのEC1に近い。
    • 側面はIE同様にラバーっぽいコーティングが施されていて滑らない。
  • ボタン
    • メインボタン: 恐らくタクトスイッチ。気持ち固いかな。
    • サイドボタン: ボタン5(奥の方)がIEより若干遠くなっている。しっかりとしたクリック感と反動があるので連打し易い。(しないけど)

  • ホイール
    • IEと同じくらい緩い(軽い)。スクロール時のクリック感もあまりない。ホイールクリックは浅め。
  • ソール

    • 写真の通り横長のソールが前後一本ずつ。意外と滑る。
  • センサー
    • 直線補正あり
    • 1000cpi固定
    • ポーリングレート: やっぱり125Hzから変更出来なかった。
    • リフトオフディスタンス: 1円玉 3枚 on Scarab (IE3.0は2枚) / 2枚 on Goliathus Speed
    • 一定の距離を何往復か思いっきり振ってみても(気づくレベルでは)ネガティブアクセルやポインター飛びはなかった。


2880円(@アーク)という値段かつゲーミングマウスとうたわれていない割にマウスとしての完成度は高い。FPSでも安心して使えるレベル。ただIE3.0ユーザーが乗り換えてまで使うメリットは正直無いと思う。そもそも、

  • 直線補正
  • ポーリングレート 125Hz固定

この2点でダメな人はダメだろうし。